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Q & A


ABS樹脂をリサイクルしたいのですが。

 適切に管理された状態で成形された成形品が、長期にわたる正常な使用を経て再生される場合には、物性の大幅な低下が少なく、マテリアルリサイクルが可能です。 他の樹脂や素材と分離できない状態になり、マテリアルリサイクルが困難になった時は、サーマルリサイクルも可能です。

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リサイクルのための金型表示はどうなりますか?

 ISO11469で定められている方式に従えば、例えばABS樹脂については、>ABS<となります。 (Q&A「各種規格規制」ページに概略掲載)

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ABS樹脂はPRTRの対象物質ですか?

 PRTR法では、354種の第一種指定化学物質と81種の第二種指定化学物質が特定されています。 これらの指定化学物質を含まないABS樹脂は、PRTR法で定める第一種または第二種指定化学物質のいずれにも該当しません。
 しかしながら例えば、難燃助剤である三酸化アンチモン(第一種指定化学物質の一つに指定されている)をアンチモン換算で1%質量以上含有する難燃ABS樹脂(※)は、「第一種指定化学物質を含有する製品」に該当するため、第一種または第二種指定化学物質と同様、その製造、使用、取扱に関する量的な把握を含む法で定める一連の管理が必要になります。

※ 成形用原材料として使用される段階までの製品が該当します。
  例えば、専ら一般消費者の生活の用に供される製品となった段階では対象外となります。

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有害重金属は使用していますか?

 有害重金属である鉛、カドミウム、6価クロム、水銀およびその化合物は、当社製品の原料として使用しておりません。
 当社は、お客様のグリーン調達要求にあわせて、ICPデータの提供も可能です。
ICPデータとは、ICP発光分光分析法 (Inductively Coupled Plasma - Atomic Emission Spectrometry : 略称 ICP-AES) にて測定を行った、有害重金属含有量測定値のことです。

 測定は外部機関への分析委託を行っておりますので、原則有料とさせていただきます。 また、納期につきましても2週間〜1ヶ月程度かかりますので、ご了承下さい。

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特定臭素系難燃剤を使用していますか?

 特定臭素系難燃剤とは、PBB(ポリブロモビフェニル)、PBDE(ポリブロモジフェニルエーテル)のことを指しており、臭素の数により数種の種類があります。
 当社製品におきましては、過去使用している難燃グレードもありましたが、すでにこれらのグレードは廃止し、使用を中止いたしました。

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アンチモン化合物を使用していますか?

 難燃グレードの一部のグレードを除き、難燃助剤としてアンチモン化合物を使用しております。 使用されているグレードにつきましては、ISO11469表示またはMSDSにてご確認いただけます。

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オゾン層破壊物質は含まれていますか?

 当社の製造工程において、原料としてオゾン層破壊物質である特定フロン等は使用しておりません。

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貴社製品における環境負荷物質の調査を依頼したいのですが?

 ABS樹脂は、その優れた発色性の特徴を活かし、ほとんどの製品が着色して使用されています。 従いまして環境負荷物質調査の際は、その着色剤も含めた調査・分析する必要がございます。
 製品の着色には、お客様ご指定のカスタマーカラーも多々あり、一概に赤色とか黒色での調査依頼をなされても、着色剤の特定が困難な場合もございます。 より円滑かつスピーディーに処理する為には、グレード名カラーコードといった詳細を把握する必要がございますので、直接お客様担当の営業部員へご依頼願います。 また、測定を伴うデータ等の提出につきましては、原則有料となりますのでご了承下さい。

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