トップページ    Q&A    CAE

Q & A


樹脂ファイルをいただきたいのですが。

 金型内での樹脂流動シュミレーションを行う場合に、成形に使用する樹脂グレードの流動特性を表すデータが必要になります。 当社では、お客様のご利用に応じて上記データを提供しております。 ご検討のグレード名称と必要な情報を添えて、営業部までメールフォームにてご請求ください。

先頭に戻る


ポアソン比とは?

 弾性棒が両端に加わった引張または圧縮荷重により単純な垂直応力下にあるとき、この棒は軸方向に縦歪εを生じると同時に、これと垂直方向にも横歪ε'を生じますが、この両歪の比の絶対値
 |ε'/ε|
は材料の弾性範囲内では一定となり、これをポアソン比と言います。
 例えば、直径がdo、長さLoの丸棒の両端を荷重Fで引張った時、直径はdに、長さはLへと変化したとします。 その時、縦歪、横歪は次のようになります。
 
 縦歪 ε= (Lo-L)/Lo 横歪 ε'=(d-do)/d

 従ってポアソン比νは
 ν=|ε'/ε|=|((d-do)/d)・(Lo/(L-Lo))|   となります。

ABS樹脂におけるνの値は次の範囲にあります。
ν=0.35〜0.38

先頭に戻る


縦弾性係数とは?

 応力値σが材料により定まる一定値を超えない時、それにより生じる歪εとの間には比例関係が成り立ちます。(フックの法則) この時の比例定数を縦弾性係数またはヤング率と呼びます。 当社物性表では引張弾性率と表現しています。
 
 縦弾性係数をEで表わせば、既述の関係は σ=Eε となり、
従ってこれより縦弾性係数Eは E=σ/ε となります。
例えば、一様な断面積Sを持つ長さLの真直棒の両端に
荷重Fが作用したときの棒の変位(長さの変化)をdLとしますと、
  σ=F/S, ε=dL/L
なので、縦弾性係数Eは次のようになります。    E=FL/S dL

先頭に戻る


横弾性係数とは?

  物体に剪断力が作用すると剪断応力τの発生とともに剪断歪γが生じます。
なお、剪断応力τによる変形は長さの変化は伴なわず、角度の変化となります。
材料の弾性限度内では剪断応力τと剪断歪γとは比例関係にあり、
この比例定数を横弾性係数または剪断弾性係数と呼びGで表されます。
 G=τ/γ
このGは等方性弾性体においては、縦弾性係数Eとポアソン比νとが分っていれば、
次式で計算することが出来ます。
 G=E/2(1+ν)

先頭に戻る


熱伝導率とは?

  時間dtの間に等温面の面積Sを通過する熱量dQは温度勾配をdθ/dlとしますと、次の様に表されます。

dQ=-λS(dθ/dl)dt

式中のλを熱伝導率と呼びます。つまり熱伝導率とは、単位面積を通じての
熱エネルギ−の移動速さの温度勾配に対する比であるとも言えます。
ABS樹脂の熱伝導率は一般的に、0.1〜0.18W/m・k の範囲にあります。

先頭に戻る

製品群
各種規格規制
UL規格
樹脂形成加工
カラー着色
用途と設計
CAE
樹脂特性
樹脂組成
試験法と分析法
環境・リサイクル